今までに訪ね歩いた場所についての備忘録。
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5世紀に西ローマ帝国、続いて東ゴート王国の首都が置かれたイタリアの古都、ラヴェンナの古い教会。

ラヴェンナの街には5~6世紀にかけて作られた素晴らしいモザイク画が多く残されているが、その中でも特に印象深かったもののひとつ。

多くのモザイク画は華麗さや荘厳さを感じさせるが、ここの絵は不思議な輝きをもつ黄緑色の野原に、十二使徒を表す子羊や、ユリの花などの様々な植物が配置され、とても牧歌的な雰囲気を感じさせる。

この大きな半球状のドームに描かれたモザイク画を目の前にすると、のどかな草原に包まれるような感覚におちいる。球形の空間ならではの効果だろう。
モザイク画にはガラスや大理石が使われるため、絵には光沢のある素材が創り出す不思議な浮遊感も感じられる。

この教会を訪れたのは夕方だったが、窓から入る光を天井が優しく反射させて、ほのかに浮かび上がり、見るものを幸せにするような光景だった。


 
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