今までに訪ね歩いた場所についての備忘録。
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近年、タイのバンコクはあちこちで大規模な再開発が進み、多くのデパートやショッピングセンターがオープンしているが、サイアム・パラゴンもその一つ。2006年夏にオープンした高級デパートだ。

スカイトレインの駅に接続された2階エントランスは4層分の吹き抜けのとなっており、池に設えられたゲート状のオブジェと、周囲の壁面は様々な植物で緑化されている。

日本にもフランス人植物学者、パトリック・ブラン氏による壁面緑化が金沢や大阪などに作られているが、この壁面緑化はそれらと比べても格段に大きく、緑が長く枝垂れる様子に圧倒される。
使用されている植物は、日本ではあまり見ることのできない多種の熱帯植物で構成されていて、温帯の国の住人の目には植物園のようだ。

昨今、日本では省エネの観点から屋上緑化や壁面緑化がもてはやされているが、日差しの強い熱帯の国でこそ壁面緑化をする価値があるのかもしれない。

熱帯雨林では、太陽エネルギーを一番利用しやすい樹冠(森の最上部)に沢山の生物が生息しており、つる植物や着生植物(高木の枝などにくっついて生育する植物)が多く生育している。

もし、高層ビルが密林の高木の役割を果たす様な都市緑化ができれば、温帯の国には真似できない風景を産み出すことができるかもしれない。
ランやシダなどの着生植物で覆われたビルが立ち並ぶ景色は、熱帯都市独特のユニークな生態系とランドスケープを産み出すことだろう。



 
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